妊娠確率を上げる方法 | 体位は?行為後は腰をあげるの?

妊娠確率を上げる方法

妊活を始めてすぐに授からないと不安になりますし、妊娠確率を上げるために有効は事は何でも取り入れたくなりますよね。ましてロスに繋がるNG行為なら避けて通りたいのが本音ではないでしょうか。妊活は年に12回しかチャンスがないので、体も心も疲弊しますからね。焦らず考え方を整理して有効な努力と無駄な努力を整理して行きましょう。

妊娠確率を上げる方法

一番知りたい所でもあり、一番難しい所ですよね。人それぞれフェーズも違えば方法論も変わってきます。タイミング法で何度かトライしたけど妊娠しないのと、高齢で顕微受精がうまくいかない方ではアプローチも変わってくるからですね。タイミング法であれば通院して卵胞の大きさから排卵日を予想し、2-3手前から行為をしておく事になるでしょうし、そのタイミング以前に精子や卵子の質を高める努力をする事でも妊娠確率は高めるでしょう。これは人工授精や体外受精でも同じ事が言えます。不妊治療においては精子と卵子が出会えばそれで妊娠するなんて単純な話でもないので、妊娠確率を上げるためには正しい知識を持ち、根本に目を向けて努力する事が結局は近道ではないかと私は考えています。

妊娠確率を上げる方法ウソホント

精子は禁欲して数日ためた方が良質なの?

精子の量を増やすために数日ためた方が良いという話を耳にした事があると思います。しかし現代の医療においては逆効果とされています。確かに精液量が増える事はあると思います。実際私も2日から4日の間で試しましたが、溜め込んだ日数で精液量は増えました。あとは射精までの時間が長ければそれだけ射精量も増えました。ただ私の場合はためすぎると量は増えても運動率、直進率、奇形率に良い影響を与えませんでした。個人的には中二日がベストという結論に至りました。また、ためる時間よりもその時々のコンディションによる影響の方が大きいというのがリアルな感想です。ですから、私は禁煙はもちろん採精する日は前日から飲酒もしないようにしていました。ストレスを溜めず早寝早起きはもちろん、栄養も偏りがないように食事を気にしました。こういうコンディションコントロールはとても大切だと思っています。

行為後に腰をあげるとよい?

我が家でも行っていました。射精後は妻が腰をあげて精液が膣から流れ落ちないように。ただ、これは医学的根拠はないようです。それよりも極力子宮に近い位置から射精したいですね。私もこれには気を遣っていました。遠い位置から写生するよりはゴールに近い方が良いに決まっていますからね。

行為後のトイレはNG?膣を洗わない方が良い?

トイレも問題ないようなので我慢せず用を足しましょう。仲良しした後にトイレに行きたくなる事も少なくないはず。我慢して膀胱炎なんかになったら本末転倒です。あと膣内洗浄は避けるべきでしょうが、流れ出てくる精液を洗い流す程度ならこちらも問題はないようです。気になるようであれば洗い流してしまいましょう。

妊娠しやすい体位は?

妊活は自分へのご褒美タイム

精子が子宮に到達しやすいという観点から体位を気にされる方もいらっしゃるかと思います。妊娠確率との相関に医学的根拠はないようです。中には逆立ちした方がいいとかアクロバティックな意見もありますが不要かと。それよりはお互いが気持ち良いと思える相性のよい体位を優先すべきと考えます。後述しますが、女性のオーガズムとの関連から考えてもその方がよっぽど有意義な効果を得られるのではないでしょうか。

女性が感じた方が妊娠しやすい?

オーガズムも妊娠率との相関に医学的根拠はないようです。ただ、女性がイク時は膣が収縮して子宮が膣口付近に降りてくるらしいので身体の構造上女性が気持ち良いと感じている方が妊娠確率が上がりそうですよね。個人的には女性が感じている時の方が濡れ方としてとても滑らかになるので精子の誘導性が高いのではないかと考えています。フーナーサポート潤滑ゼリーなんかはその発想で、要するに弱酸性の膣内で弱アルカリ性の精液をph値を調整してサポートしてくれるわけですから、軽視できないですね。ただし、妊活とは関係なく女性をイカせる事に主眼をおいたSEXが良質かというとそうでない場合が多いと思います。特に妊活中は妊娠するためだけの行為が増え、そうなると夫婦の関係すらギクシャクしてしまいます。互いが心地よく思えるSEXを目指すくらいで良いと私は思っています。

私の考える妊娠確率を上げる方法

妊娠力を高めよう

今回の記事では妊活における疑問点と重要点についてお話させていただきましたが、最も重要なのは受精後に妊娠まで持っていく身体のパワーを養う事だと考えます。方法論だけに終始しているとこうした根本的な部分が置き去りにされ、空回りしてしまいます。これはタイミング法であれ、体外受精であれ同じ事が言えます。AMHの値がどうとか、そういった単一の問題ではなく、相対的な妊娠力を指します。基礎体温で言えば上がる時も下がる時もメリハリがある状態。常に疲労感のない状態を保つ事が重要です。若い方なら別ですが、基本的に妊娠はとてもパワーが必要です。ですから、妊娠すると決めて行動するタイミングにおいては平時と異なるルーティンで身体をしっかり養生しないといけないわけですね。他の記事でも一貫して伝えていますが、医療的行為や薬やサプリに頼って結果を得ようとすると本質に対し盲目的になってしまいます。事実私たち夫婦がそうでしたから。そうなるとごく当たり前の疲労を残さないナレッジと言われてもそれが重要で妊娠確率を上げる事と思えなくなってくるんですよね。この記事にご縁があった方にはぜひご自身の身体の状態を見つめ直して欲しいと思っています。コンディションを整えてから出ないとどれだけ良いアプローチをしても妊娠成立にたどり着かないから不思議です。逆にいうとコンディションが整ってくるとどのアプローチにおける妊娠確率も底上げされる事でしょう。

最後までご覧下さりありがとうございます。

 

 

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