妊娠したいのになかなか出来ない理由は何?

妊娠したいのにできない

一言に「妊娠できない」といってもその状態は人により様々かと思います。タイミング法でなかなか出来ない方もいれば、あの手この手をやり尽くし年月とお金をかけ続けて出来ないのでは訳が違いますよね。つまり妊活のフェーズによって理由なり原因は異なって来ると言えますね。まずは自身の現在地を把握する事で、すべきアプローチを定める事が出来るというのが私の考えです。

不妊治療の入口は検査から?

例えば1年間タイミング法を行なって妊娠しなかったのであれば検査を開始する方が多いかと思います。この段階で大事な事は夫婦で一緒に通院し、どちらも検査を受ける事です。不妊イコール女性側の問題と考える男性もまだまだ少なくないと思っています。しかし実際の所は男性側の問題も併せて妊娠に至っていないというケースも少なくありません。ですから、共にどういう課題があるのかをはっきりする事が妊娠への近道という訳です。

妊娠しやすい男性

そもそも不妊治療を開始すべき?

前述した検査でホルモン値や子宮の状態、卵管の通りなどを調べ問題なし。男性側の精子も量なり運動率から奇形率まで調べ問題なし。だけど妊娠できない。こういう方が結構いらっしゃるのではないでしょうか。しかし、本当に体外受精なりその先の治療に進むしか手はないのでしょうか。

大切なのは母体そのもの

先進治療とて不妊治療の成功率は高いとは言えず、身も心も負担は大きく、さらには経済的な負担ものしかかり、そこに生じるストレスはとても大きいものです。ですから、まずはご自身のコンディションを把握し、冷静に不足対策を考えてほしいと思います。もちろん毎月のセックスがうまくいっている前提ですし、年齢にもよるでしょうが、自然であっても体外であっても母体が整っていないと成功率も上がりません。医師は今が一番若いので1日でも早く治療を開始する事を推奨してくるでしょう。間違った事は言ってないのでしょうが、私たちに必要な情報は正しさではなく結果です。ただ、それだけです。

スポットのあたらない努力に差あり

こうした道筋を考えた時に不妊治療を卒業していった方々は医師の指示だけに従っていたのでしょうか。その他でも頑張っていた点や意識していた点があると考えるのが自然で、医師もそこまでを含めた結果を追いかけているとは思えませんよね。つまり医療のアプローチは高刺激だの中刺激だの治療のスタンスに差はあれど大差はないと思っています。むしろ院外で行なっている個別の努力や体質で身体のコンディションが異なり、それが大きく結果に反映していると思っています。

自分にあったアプローチを見つける

このブログでは色んな体験談を発信していますが、やはり人それぞれ妊娠できない理由なり原因は違ってきます。そうなると相性も含め効果的なアプローチも変わってくるでしょう。体質改善で漢方が合う方合わない方。鍼灸で改善が見られた方。サプリを飲み始めたら妊娠できた方。ヨガを始めて授かった方。あげるとキリがないほど妊娠するために効果的と思われるアプローチが存在します。誰かにとって効果的だったと思われる方法が自身にもフィットするかというとそんな単純な事ではないと思っています。

ではどうするか?気になるところから行動してみれば良いと思います。足を向けるとそこにはその道のプロがいるはずです。ただ、そのプロはその道が最良を考える人が多い傾向にありますから、注意が必要です。自身の事を最もよく知るのは他でもないご自身です。ですからご自身が納得できる説明を受けたのであれば、やってみる。ある程度やってみて変化を感じなければやめる勇気も必要です。夫婦で一緒に謎解きをやっているくらいの気持ちで取り組めば楽しい事も増えます。また、私のように健康への意識が高まり健康オタクの楽しさに目覚める方もいるでしょう。決して無駄ではありません。私たち夫婦も遠回りしたり樹海に迷い込んだ事もありますが、言い切れるのは夫婦の仲が深まったという事。ぜひご自身に適したアプローチを探してみて下さい。

 

最後までお読み下さり、ありがとうございます。

 

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