妊活が長期化すると、東洋医学のアプローチに進む傾向があると思います。
その中でも漢方は定番とも言えますよね。
ズバリ結論からお伝えします。
不妊に効く漢方はどれか?
これは人それぞれです。
何故なら、誰にでも有効な万能な漢方などないからです。
漢方薬は相性が全てです。
この相性があった時には即効果が現れます。
つまり、お世話になる先生の経験に委ねられているのです。
そもそも漢方を使った不妊治療とは?
そもそもですが、漢方を用いた不妊治療は薬の力は二の次です。
良い薬を煎じていただき、それを飲めな効果が出るとお考えの方が多いかと思います。
しかし、漢方の根底には東洋医学の思想があります。
つまり、妊娠しやすい身体とは、すなわち健康的な体を指すのです。
そして、健康的な体は日々の生活習慣から正す必要があります。
そのための食生活指導、生活習慣指導があります。
その上で、個々に不足していると思われる点を補う為、漢方を用いるわけです。
このアプローチを理解していないと、ただの怪しいお店に映ってしまうでしょう。
藁をもすがる思いで飛び込んでも、それでは長続きしませんよね。
漢方がもたらす妊活への効果とは?
もう少し具体的な効果について触れていきたいと思います。
生活習慣の改善が体を健康にするという話は理解しやすいと思います。
では、漢方薬も含め、その具体的な効果はどういったものなのでしょうか。
- 子宮の冷えとり
- 卵巣の血流改善
- 粘液の分泌促進
これらの改善効果により、結果排卵される卵子の質を上げるわけです。
また、着床しやすい身体に近づけていくというわけです。
漢方を通して思考から変える
私も最初は妻に一緒に話を聞きに行って欲しいと言われ漢方に触れました。
やはり最初は、苦い漢方薬を我慢して飲んでいれば妊娠に近づくと考えていました。
最も重要なのは、食生活を含めた生活習慣であるという事には気づけませんでした。
苦痛を我慢して飲み続ければ救われる。
こう考えていては、妊活の大敵であるストレスが大きくなります。
実際に自分の身体や体調にマッチしていると、嫌な味にも感じないと言います。
これは何となく納得しています。
むしろ身体がその味を欲していると感じる時があるほどです。
妊活は夫婦で行うもの、男性にも漢方は有効です
女性のみならず、男性にも効果的な漢方はあります。
私も未だにお世話になっている漢方薬があります。
それは補中益気湯(ほちゅうえっきとう)です。
非常に自然な形で元気にしてくれます。
精力剤ではないので、副作用も感じません。
保険も適用するのでオススメです。
最後までお読み下さりありがとうございます。
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