私は現在38歳、妻は40歳。
現在も妊活中です。
私たち夫婦が妊活を始めたのは約5年前です。
ありとあらゆる不妊治療を行ってきましたが、現在も妊活中です。
それでも私たち夫婦は全く諦めておらず現在も妊活中です。
正直妊活は苦しいです。
一言に妊活といっても悩みの深さは人それぞれ。
最近は「不妊治療」や「妊活」というキーワードが一般化してきています。
「ベビ待ち」等というあからさまな表現まで。
それでも妊活している側の心理は何も変わりません。
妊活がどれだけ世に浸透しても、ただただ、苦しいです。
何故ならは、どこまでいっても授かる手前でしかないからです。
妊活が認知されても、この差はどうにも埋められません。
事実、妊活をテーマにしたドラマなど、ただの一話も観る事が出来ませんでした。
どの様な心理で観ろというのでしょうか。
生理予定日前の期待と絶望を繰り返すルーティン
毎月生理が来ない事を夢みて、日々のルーティンをこなします。
体温に一喜一憂し、生理予定日前に期待と絶望を味わうのです。
さらには金銭的な問題も出てきます。
貯金を切り崩してでも、止める事は出来ません。
自分が嫌になる程の嫉妬や劣等感に襲われます。
人の幸せを素直に喜べない。
いつからこんな人間になったのか。
こうなると何故ここまでして妊活を続けているのかすら分からなくなる時があります。
妊活ブログを立ち上げた理由
そんな妊活中の私が何故このブログを立ち上げようと思ったのか。
理由は大きく3つあります。
1、この妊活を通して得た貴重な気づきがあったからです。
現在も妊活中なのですが、妊活を始めるまで健康には無頓着でした。
妻はマクロビやヨガと健康志向でしたが、私はただの快楽主義でした。
それが現在は自称健康オタクです。
自分の体と向き合って初めて開いた感性です。
2、二つ目は実践してきたナレッジの共有をしたかったからです。
体外受精から漢方、鍼灸、気功といったあらゆる治療を行ってきました。
妊活に良いと聞けば全て実践してきたのではないでしょうか。
ネットにはこうした情報が断片的に存在しますが、まとまっていませんでした。
この段階まで来る手前で妊娠する方が多いのが理由だと思います。
3、三つ目は同じ境遇の友と話し合った時に、とても救われたからです。
それは単なる情報共有といった意味だけではありません。
日常のあるある話が自分の事の様に理解し合えるのですから。
そうです、私の周りには相談者がいなかったわけです。
妊活の苦しみを吐き出す場所が欲しかったんですね。
授かった方から病人の様に労られたりする事もあります。
一方で不妊治療をしたくても金銭的に断念している方々もいらっしゃいます。
それでも私たち夫婦はこの5年間妊活を続けてきました。
それでも得るものがある
時にぶつかり、傷つけ合ったりもしました。
しかし、現在妊活6年目ですが、不幸のどん底ではありません。
とことん話し合って納得して決めた道だからです。
何より大きかったのは、妊活を通して夫婦の絆が深まった事です。
妻の身体を理解しなければ、妊活は始まりませんからね。
本ブログではこれまでとこれからの妊活情報を綴りたいと思います。
実践しても効果を感じなかったものから、現在も続けている事まで。
本ブログが同じ境遇の方にとって少しでもお役に立てば幸いです。